
ゅちま
@y_0009
2026年2月11日
舟を編む
三浦しをん
読み終わった
言葉を紡ぐ。我々が生きている中で、すること。辞書を引く。少なからず、小学生頃に誰もがやった行為。
"辞書"に着目した彼の人生の一部。私達にとってはなんてことない辞書が、彼にとっては、人生の軸であり、生き甲斐。というか、必要不可欠なもの。
題名の「舟を編む」に読み始める前は疑問を抱いていたが、読み終わると腑に落ちた。
辞書は何千もの言葉を薄いページに刻む。それは、まるで舟を編むように。AIなんかじゃ到底できない、緻密な作業。それに積み重なる日々、人生、恋情、それ以上のモノ。
人が何かに夢中になる。熱量を注ぐものは人それぞれで、たまたま馬締はそれが言葉・文学、そして辞書であっただけだ。バカにみたいに何かに夢中になれるもの。あるといいな。