
ゅちま
@y_0009
週1冊目標
- 2026年2月26日
火花又吉直樹読み終わった自分の人生において、尊敬する人は必ずいるだろう。それがその人においての教祖であり、言わば人生の指標になり得る。 生き方というものは自分に決定権がある。いつだって変えられる、人生は自由なのだ。 "面白い"の赴く間に生きている神谷さん。そしてその生き方に感化される徳永。スパークスの最後の舞台で、神谷さんの面白さと、そして自分のお笑いを貫いた。神谷さんが最後流した涙と、打ち上がる花火は徳永が一生忘れることのない景色なのだろう。 - 2026年2月25日
52ヘルツのクジラたち町田そのこ読み終わった52ヘルツのクジラ。私たちに聴こえないその声は、今日も深海でこだましている。人々が抱える背景というものは誰にも分からず、知らず、ひっそりと。キナコがやり直した第二の人生は、もしかしたら間違いなのかもしれない。キナコはキナコのやり直した人生のせいで、二人の人生を狂わせてしまったのかもしれない。しかし、狂ったのは彼らの意志であり、キナコの意思ではない。けれどその判断や、自分で理解するのは中々難しいし一人で到底出来る事ではない。美晴や新しく出会った村中、そして愛。キナコが一人で粛々と行おうとしていた第三の人生は、縁とキナコ自身によって彩られていく。きっと、愛が誰に出会っていて、誰に助けられていたとしても愛を救えるのはキナコしかいなかっただろう。52ヘルツのクジラの声を、キナコは聴けた。 - 2026年2月13日
i西加奈子読み終わった世界共通の思考と、そうでないもの。その視点に立つとあまりに日本は異様だと感じる。同調圧力に苛まれ、私達は生きている。勿論、日本ではそれが当たり前だから私達が異様だと感じる瞬間はあまりにも少ない。それは私達の視野が狭いからだ。視野を広げる、大袈裟に言うと世界を見れば話は違う。多種多様な人、考え方、生き様。確かに繊細な人間にとっては日本は気楽に生きることができるのかもしれない。私という存在意義を感じるには、日本的思考を捨てるべきだ。 - 2026年2月11日
舟を編む三浦しをん読み終わった言葉を紡ぐ。我々が生きている中で、すること。辞書を引く。少なからず、小学生頃に誰もがやった行為。 "辞書"に着目した彼の人生の一部。私達にとってはなんてことない辞書が、彼にとっては、人生の軸であり、生き甲斐。というか、必要不可欠なもの。 題名の「舟を編む」に読み始める前は疑問を抱いていたが、読み終わると腑に落ちた。 辞書は何千もの言葉を薄いページに刻む。それは、まるで舟を編むように。AIなんかじゃ到底できない、緻密な作業。それに積み重なる日々、人生、恋情、それ以上のモノ。 人が何かに夢中になる。熱量を注ぐものは人それぞれで、たまたま馬締はそれが言葉・文学、そして辞書であっただけだ。バカにみたいに何かに夢中になれるもの。あるといいな。 - 2026年2月8日
イン・ザ・メガチャーチ朝井リョウ読み終わった自分事というか、自分の話だと思った。 生きる希望として他人の人生をエンターテイメントとして消費する。視野を狭める。その"世界"に没入している自分を、コンテンツ化して楽しむ。情けない話だ。 しかし趣味というものは没頭しなければ長続きしないもので、素性は現代で言うオタクと内容はほぼ同じなのである。 搾取される側の気持ちに共感しつつ読んだので、なるほどと思う気持ちもあった。 これを読んでもなおオタクでありたい、応援し続けたいと思う私は相当"熱量ある一万人"側なのであろう。抜け出せる日は到底遠い。 - 2025年12月11日
火星の女王小川哲読み終わった - 2025年9月9日
正欲朝井リョウ読み終わった
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