
JUMPEI AMANO
@Amanong2
2025年3月12日

傷はそこにある
大嶋栄子
まだ読んでる
お風呂読書
今日もⅡを読み進める。へとへとなので1章分だけ。とても難しい場面...。
“ここに、コードの一つにある「自己決定の重要性」という点で、「援助者発信の支援ニーズで、当事者は仕方なく承知」の構図が見える。犯罪に結びつくリスクがなければ、本人が間違う自由も大切にしたいと思いながら、そのように悠長な構えではいられない事情もあった。”(188頁)
“受刑体験のある人の生活支援を続けていると、同じ困りごとが繰り返し出現する。私たちはその理由を検討していくのだが、本人はどこまでも「自分ごとではない」感じで、戸惑うことが多い。今回のSさんの再犯から、「なぜ窃盗なのか」という問いを、本人自身が「自分ごと」にするかかわりが十分ではなかったと痛感している。”(192頁)


