傷はそこにある

傷はそこにある
傷はそこにある
大嶋栄子
日本評論社
2024年12月24日
21件の記録
  • Sakana
    Sakana
    @hannna---0405
    2025年4月10日
  • madobe
    madobe
    @ztrnprtzl
    2025年3月18日
  • JUMPEI AMANO
    JUMPEI AMANO
    @Amanong2
    2025年3月14日
  • JUMPEI AMANO
    JUMPEI AMANO
    @Amanong2
    2025年3月13日
    Ⅲに入り、引き続き大事な話が続く。以下は第13章。 “短い期間だが女子刑務所で働く体験を通してわかったのは、刑務所の中でどのように「処遇」の充実があったとしても、それが生活と切り離された場所と時間で行われる限り、限界を抱えざるを得ないということだ。”(199頁) “彼女たちが生活の中でぶつかる困難をないことにせずに、必要な手助けを求めてよいと感じてそれを表現するには、相手に対する信頼が前提になる。この信頼こそ、目に見えないだけでなく築くことの難しいものであり、構築するプロセスも一様ではないため言語化するのは容易ではない。しかし同時にそれなしには変化が進まないというのが現実だ。”(202頁) とりわけ第15章。以下の文章に息を呑む。 “当時も今も、彼女たちが症状というかたちで私に突きつけているのは、「この傷と共に、私は生きなくてはいけないのか」「この傷と共に生きることができるのか」、そういう問いなのだ。”(227頁) 242頁にある宮地尚子先生の『トラウマにふれる』からの引用も、久々に出合いハッとさせられるものがあった。ここに書いてあるような話を、数ヶ月前にある方としたのだった。再読する時間があるといいのだけれど...
  • JUMPEI AMANO
    JUMPEI AMANO
    @Amanong2
    2025年3月12日
    今日もⅡを読み進める。へとへとなので1章分だけ。とても難しい場面...。 “ここに、コードの一つにある「自己決定の重要性」という点で、「援助者発信の支援ニーズで、当事者は仕方なく承知」の構図が見える。犯罪に結びつくリスクがなければ、本人が間違う自由も大切にしたいと思いながら、そのように悠長な構えではいられない事情もあった。”(188頁) “受刑体験のある人の生活支援を続けていると、同じ困りごとが繰り返し出現する。私たちはその理由を検討していくのだが、本人はどこまでも「自分ごとではない」感じで、戸惑うことが多い。今回のSさんの再犯から、「なぜ窃盗なのか」という問いを、本人自身が「自分ごと」にするかかわりが十分ではなかったと痛感している。”(192頁)
  • JUMPEI AMANO
    JUMPEI AMANO
    @Amanong2
    2025年3月11日
    今日もⅡを読み進める。 “まさに私たちの仕事は、具体的な暮らしの細部に宿る〝安心〟を通して、彼女たちの関係性における親密さの認知を変えていくことだ。”(129頁) “[...]ケアをまったく拒絶しているのではなく再び支配や強制にさらされるのを怖がっていること、受け入れてもいいケアとそうでないケアを自分で決めていいなんて彼女たちは想像もできないことなどは、簡単にはわからない。/ケアとは、それを必要としているはずの人の目に、どんなものに映っているのだろう。”(135頁) 「第9章 ねじれる援助希求」にはとても大事なことが書いてあった。 “私たちがまず行うのは、本人から眠りについて聞き取ること、次に夜の状態を観察することだ。そして寝具やパジャマなど着衣に注意を向ける。夜の時間をどう過ごしていたのか、誰が一緒にいたかなどは、眠りがうまくいかない時々に聞くことでわかってくることが多い。[...]”(164頁) 「第11章 〝食べる〟というケア」のこの部分とかも信頼できる感じがした。
  • 調
    調
    @shirabe
    2025年3月11日
  • ハッカ
    ハッカ
    @hacca16
    2025年3月10日
  • JUMPEI AMANO
    JUMPEI AMANO
    @Amanong2
    2025年3月10日
    「Ⅱ 横断するケア」2章分読み進める。
  • JUMPEI AMANO
    JUMPEI AMANO
    @Amanong2
    2025年3月9日
    「Ⅰ 交差する逆境」まで。「第6章 愛着形成をどう支えるのか」の結末がずしんと...
  • JUMPEI AMANO
    JUMPEI AMANO
    @Amanong2
    2025年3月9日
    “もし斎藤が喝破したように「彼女たちが飲むには理由がある」なら、それが彼女たちの生き延びるすべなのだとすれば、それを止めることがもたらすものは何なのか。/[...]こうした出来事に繰り返し出会う中で、私の感覚的な認識は確信に近いものに変わった。/「シラフになってからのほうが、生きていることがつらくなる」”(33頁)
  • JUMPEI AMANO
    JUMPEI AMANO
    @Amanong2
    2025年3月8日
    【刊行記念イベント】大嶋栄子×石田月美「女性の傷は、なぜ見えない?」@本屋B&B
  • ともみ
    @seisuke
    2025年3月8日
  • 白川百🍑
    白川百🍑
    @oq22oq
    2025年3月8日
    『ケアを編みなおす』
    傷はそこにある
  • 知人の投稿を見て。equityを探究しているなかで、いよいよトラウマの話は避けて通れなくなってきた。
  • okabe
    okabe
    @m_okabe
    2025年2月5日
    女性の依存症者の背景には、女性であるが故に抱える問題がある。フェミニズムとソーシャルワークの交差点。
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