
うみ
@uroffd
2026年2月11日
菜食主義者
きむふな,
ハン・ガン
読み終わった
読み終わった直後は正直に言って咀嚼しきれなかったが、日が経つにつれてこの小説について考えることが増えた。
生きていることそのものが何かの暴力に加担している気持ちになって全部をやめたくなるときがある。たとえば女性であること、女性であることによって受けた屈辱に抵抗せずいること、それ自体が他の女性への加害であるような後ろめたさがあること。
女性が、搾取される側の性別であることを手放して性行為に及べるとしたらそれはきっと素晴らしいことだろう。ヨンヘが植物としての性行為を喜べたのは理解できる。真実は、まったく目的が逆転しているのだが。



