
コトリ
@kotoribooks
2026年2月13日
バリ山行
松永K三蔵
読み終わった
図書館本
・山の描写がすごい、実際に歩いてないと書けない。迫り来る自然。メガさんの言うところの“本物の危機”。
・メガさんはなぜその様な行動を取ったのか(ラストの話)
・バリ中のメガさんの普通じゃない感じ。でも言わんとすることは分かる気がする。メガさんはその言葉をハタに向けていたのか、それとも自分に向けていたのか。
・人間関係の煩わしさ、組織内での駆け引き、憶測で加速する不安、全部面倒だと思う。一人ただ仕事に向き合っていたいのに、でもその人間関係に救われた時もあったし、社会の中で生きて行くには必要なことも理解している。それでも根本的に一人でいたい人間だから、メガさんに憧れる気持ちがある。
・未来に対する不安は考えても愚痴りあっても変わらない、群れてその話ばかりする状況もわかる、でもそれしんどいんだよ…それやってるなら、さっさと辞めるか、自分の仕事やるだけでいたい。
・メガさんが何を考えていたのか、ハタは思いを巡らせるけれど、人が何を考えているかなんて分かるわけがない。ああじゃないか、こうじゃないかと考える、それは結局自分がどう考えているか、を他人の姿を借りて確認する作業なのかもしれない。
・ハタが山中で一人きりの時の感覚、知っている気がする、と思って思い浮かべたのは書店で本に囲まれている状況だった。息ができている、という感じ。


