たにこ "千年後の百人一首" 2026年2月13日

たにこ
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@chico75_11427
2026年2月13日
千年後の百人一首
千年後の百人一首
最果タヒ,
清川あさみ
百人一首を千年後の今、最果タヒさんによって現代語訳される。 最果タヒさんの解釈も素晴らしいが、それを清川あさみさんの写真+刺繍という芸術で一作品ずつ表現されていて、そのどれもがうっとりする美しさ。 買えるならほしい。 この本は一気読みよりも、パッと開いたページを堪能するのが一番良い気がする。 わが庵は 都の辰巳 しかぞ住む 世をうぢ山と 人はいふなり →うじうじしてるいるから宇治山にくらしているわけじゃないのですよ。シカしかいないけれどシカはかわいい。話が通じないのはシカもヒトもおんなじです。 この訳し方が可愛くてとても好き。
たにこ
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@chico75_11427
恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり 人知れずこそ 思ひそめしか 恋をしましたと言葉にすら、できないほどの、恋の入り口。 そこで、立ち尽くしている私のことを、噂する人々の声。 「恋をしているね」と細い針が、流星群のように流れていた。 割れてしまった水風船だ、 私は私の気持ちすら、もう抱きしめることができないでいる。 学生の時に必死で覚えた百人一首の中でも好き。訳もとても好き。
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