
みっつー
@32CH_books
2026年2月13日
読み終わった
これまで、努力をしたことがなかった。
もちろん少なからず、部活動だったり、試験勉強であったり、受験勉強だったり、学生なりの努力はあったかもしれないけれど、それは限りなく、強制力が働いた、「やらなくちゃいけないこと」だからやっているという感覚があった。
自分に対して努力コンプレックスのようなものを感じさせている主な要因は、多分、就職活動を全くしなかったことにあると思う。
それも、何か目的があるわけでもなく、なんとなく、しなかった。
そして、卒業してからは自分に合った仕事を探してみようと、いろんな種類のアルバイトをした。
結果、長くは続くけれど、就職してまでやりたい事なのか、という結論に至ってしまい、未だに、定職というものに就けたことはない。
とあるタイミングからゲーム実況を始めた。
これにはかなり高いモチベーションを獲得することができた。つまり、めちゃくちゃハマった。
と、言っても再生回数がドカーンと回っているわけでも、チャンネル登録者数があっという間に10000人に…!というわけでもない。
細々とした活動だけど、現在は2500人以上の方にチャンネル登録してもらっているし、ごく稀に投げ銭もいただけるようになってきた。
この活動を、ずっと続けていきたい。
しかし、そのためには、もっとたくさんの人に見てもらったり、時にはコラボであったり、他の人と繋がったりしなくてはいけないタイミングがこの先、必ずやって来る。
この先は、努力だ。
そう思う。
そして、今まで、こういった壁に立ち向かうための努力を、これまでの自分はしてこなかったのだと改めて感じさせられたのである。
今自分ができることをやろうと思い立ち、読書と、それについての感想を書くことを決めた。
現状、80日近く、本を読んで書く、という行動を続けることができている。
そこに、ゲーム実況を撮り、編集をして、ショート動画を作って、とやっているだけで1日のほとんどが終わってしまうのだ。
本題までがバカみたいに長くなりましたが、要するに、今自分がやっていることが、「努力であって欲しい」と思う反面、「闇雲に走っているだけなのではないか?」という疑念も湧いているということなのだ。
正直に、ゲーム実況も、読書も、書く行為も、めちゃくちゃ楽しい。
しかし、忙しさのあまり、これが正しい努力なのかということを考える時間があまりにも少ない。
これこそ、あまり考えないようにはしているけれど、周りから見れば「プー太郎がなんかやってる」という状況に他ならないのである。
収益化しただけでもすごいことなんだけどね!(あと、別に誰かにそう言われたこともないです、勝手に思われてるかもという被害妄想です)
で、自分の自制心であったりとか、心のことを知りたくて今回購入したのが平光源さんの著書『半うつ』だった。
これをテーブルに置いておいたら母に心配されました。
確かに、心配されるくらいには、ここ最近、バイトに行くか、ずっと本を読むか、ゲーム実況をするかだったので、なんか思うところはあったのでしょう。ごめん、めっちゃ元気や。
けれど、そのうち、というか、何がきっかけで、この元気を失うか分からないじゃないですか。
だから、この本を読もう、心を知ろうと思い、買った次第でございます。
著者であり精神科医である平さんは、浪人時代、上手くいかずに自死を図ろうとされたこともあるらしく、この本では専門的なことをたくさん書くのではなく、自分の経験を通して、自分と同じ状況に置かれてしまった人が一人でも救われるように、という思いでこの本を書いたという。
食べることの大切さ、眠ることの大切さ、スマートフォンと離れてみることの大切さ、人から言われるだけだと飲み込みづらいようなことが文字を通すと、平さんの文章を通すと、スッと入ってくるような、そんな感覚を抱いた。
「もっとやれる」「もっとやらなくちゃ」という気持ちが、心のしんどさを生んでしまう。
そんな当たり前のことも気づけないほどに疲れてしまう前に、しっかりとブレーキを踏んで、再び動けるタイミングまで、止まって、休んで、しんどさと向き合ってみる時間の大切さを、知ることができました。
努力コンプレックスなこととか、すごい考えてしまうんですわ。
頑張ろうと、無理してしまうんですわ。
でも、休み休みやらないとね、周りにも迷惑かけちゃうし。
気をつけながら、活動を続けていきましょうね。

