無重力くらげ "白夜/おかしな人間の夢" 2026年2月13日

白夜/おかしな人間の夢
白夜/おかしな人間の夢
フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフス,
安岡治子
『白夜』の評判がよかったので読んでみたかった。内気な男性の失恋物語だが、爽やかな終わり方だった。失恋した瞬間、世界から色が消え、あらゆるものが萎んで見えるようになったものの、愛している彼女を憎んだりせず、むしろ彼女の幸福を心から願う。彼女との束の間の出来事は、主人公の人生を満たしたからだ。そんなふうに捉えられる主人公に感心した。 『おかしな人間の夢』と『一八六四年のメモ』はちょっと難しかったな。言っていることはなんとなくわかるけれど、キリスト教の話や概念が入っているので理解できている自信がない。
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