白沼
@shironuma
2026年2月14日
ユージニア
恩田陸,
祖父江慎
読み終わった
とある町で起こった大量毒殺事件について、本当の犯人は誰だったのかを探る話。当時の関係者たちが事件を思い起こしながら語る形で物語は進む。
海が近い街に住んでたわけではないのに、小学生の頃の記憶が刺激される不思議な本だった。
第1章の語り部がだんだんと異質な人間になっていくさまが面白いし、ほぼ全ての章で語られる中心人物の皮が剥がされるような第13章も好き。
全体に漂う雰囲気がかなり良かったな。なんでか分からないけど夏になったらまた読み返したくなる気がする。
