
さくらゆう
@skryuh_
2026年2月14日
贈り物の本
安達茉莉子,
有松遼一,
浅生鴨,
牟田都子,
青山ゆみこ,
青木奈緒
読んだ
『娑婆は桜』
祖父が頭と手指の体操のためにノートに日記を認めて残した言葉
祖父の記憶や思考が失われはじめた頃、日記には「娑婆は桜」という言葉が増える。他には何度も書かれた自宅の住所。そして孫の誕生日。
「一日でも長く、共にいきてゆけるよう、ガンバッてみようと思っている」
そして、次のページにはまた「娑婆は桜」。
「死ぬまでにあと何回桜を見れるだろうか」という言葉を昨年何かのつぶやきで拝見して以来、このことを考えるようになった。
きっとこのおじいさんも桜を深く味わっていたのかもしれないし、記憶の中の桜を思い起こしていたのかもしれない。
自分が残していく人たちを思い、「一日でも長く、共に」と思う気持ちは、どれほどのものかと、涙が止まらない。
命は儚い。


