いち。 "一瞬の風になれ 第三部 -ド..." 2026年2月14日

一瞬の風になれ 第三部 -ドンー
「今までの過程が俺の道を照らしてくれる、俺が、俺たち4人だけが走れる道、この風を感じる瞬間が、本当に幸せなんだ。」 泣いても笑ってもこれが最後の学年。個人で、リレーで、インターハイ出場を目指すため、新二たちはひた走る。青春をかけて、ほんの一瞬で決まる勝負のために、より早く走るあの気持ちよさを追いかけてーー。 集大成として素晴らしい。新二の歩む道程は楽な瞬間なんてほぼありませんでした。研鑽と失敗の連続、あらゆるエネルギーを走ることに費やし、くり返す。見方によってはなぜと、疑問を抱くかもしれない。でもふと思う。人間はみんな楽しい瞬間を過ごすために何かを頑張っている。ただ、その一瞬にかけられるような魅力がそこにあるなら、自分にとって何よりの価値があるという証明なのだと。
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