
よろこびイサンディ
@yorocobi_isandy
2026年2月14日

読んでる
岩波新書から労働法の入門書を出していて、それを読み差しにしているから、という理由が大きいのだが、僕にとって、労働法と言って、純粋想起を獲得しているのは、著者である水町氏だった。
それ故、今回、会社の上司に挑発されて、労働法を勉強するにあたり、手に取ったのも著者が著した本作だった。
岩波新書からの入門書がどのような経緯から読みさしにしているのか、その記憶すら忘却の彼方を彷徨っている顛末にあるのだから、既にその内容や書きぶりを思い出し、本作と比較することは難しい。
ただ、本作に関して、尋常を大きく超越した読みやすさには、20代の自分が盛んに嗜んだビジネス書の妙味を思い出すばかりである。
僕にとって、読書とは10代の頃の試験前に捗る行為のすべてであり、それ以上の意味合いを求めないように、ある意味、頑張って来たと言っていい。
つまり、本来的にやるべきことがあるにも関わらず、目を逸らし、時間をやり過ごすための所業こそ、読書だった。
勉強をしていないと、自分の知識がまるでつまらない代物であることにも気づかない、という上司からの言が身に積まされる状況が生じ、実学の読書にも分け入った次第である。
格好付けて書いているが、とどのつまり、勉強しないままでは後輩にも馬鹿にされる惨憺たる状況が現実のものとなったことも起因し、渋々、手に取っただけの話である。
社会に出る前の学生を対象にした本であり、そもそも、十年選手が手に取る本ではなく、ダサいばかりであるが、今月中には読了したい。