
ア
@zeight_6
2025年3月13日

鬱の本
点滅社編集部
読み終わった
また読みたい
感想
読めた読めた、読み終われた!
元気がないとき、心が塞いじゃって苦しいとき、全然本が読めなくなる。本が読めなくなるということでまた塞いじゃう。
3月のはじめ、みぞれみたいの降った日、1日動けなくなってしまって、14時くらいにせめてと思っていつか買ったこの本を探し出した。
耳打ちみたいなエッセイが1人見開き1ページ。文章をすきだと思えなくても読みきれる。すきか判断する前に通りすぎていく。頭に入ってなくても新しい耳打ちが始まる。読めてなくても大丈夫って言われてるみたいで助かった。
もう元気になった今、読み終わった。仕事に追われて、という理由で本を読めなくなっているけれど、時間を見つけて読み終わった。立ち直ったあとに読むと、わかるよさっきそうだったもんと思える。その本わたしも読んでみるねと思える。
苦しいとき、わたしも隣に置いておくお守りみたいな本があるといいなと思う。でもきっと、また苦しくなってしまったら何気なくこの本を開ける。









