鬱の本

64件の記録
- ゆうき@madoromi_y2025年5月16日読み終わった☆☆☆ あらゆる憂鬱なときと、そのときにあった本にまつわるエッセイ集。なんとなくサブカルっぽい書き手が多め。 憂鬱な誰かのことを勇気づけるでもなく、共感されるのでもなく、「私はこのとき憂鬱だった」「あのとき私はこうだった」「そして今もこうであり、なんとなく生きている」みたいな雰囲気が全体に漂う。読み手と書き手、それぞれ別の人間であって、付かず離れずな距離感がかえって居心地がいい。
- さみ@futatabi2025年5月8日読んでるいつか買うだろうと思っていたけどやっと今日買った。精神がとりだされ、ていねいにあつかわれている。気分によって、読んだときの感じかたも違うのだろうな。それも一緒に楽しめそうで(楽しんでいる余裕なんかないときに手を伸ばすこともあるだろうけど、振り返ったときに)これからまた何回も本をひらくのがたのしみ。
- 葉@leaf_litter2025年4月12日読んでる帯にある「読めない時に」がまず刺さった、気持ちが落ちていた頃は目が滑って本が読めなかったことを思い出した。 1編1000字程度、読んでいる数分間だけでもほんのちょっと心が落ち着く本になるのではないかと思いました(はじめにより)とあり、まさに。好きな文章とそうではない文章があるけど、後者だったとしてもあっという間に読めてしまうのでぐんぐん読める。それから「はじめに」が何故だがコソコソ話しているように感じて、購入。 寝る前に10編だけ読んで就寝。
- sayu@lumicy132025年4月11日読み終わったページを捲るようにやってくる鬱。次開いた時には続いてるかもしれないし消えてるかもしれない。84人それぞれの人生の1ページを読んでいるようで、いろんな著者の文章に触れられたことで好きな作家の幅が広がってよかった。
- もめん@nono_200008142025年4月6日読み終わったタイトルは仰々しいけれど、84人の方が様々な鬱について書いている。私の命の恩人と言っても過言では無い方、大好きな短歌の方、地元の新聞にコラムを載せていた方等、私にとって大切な言葉を紡いでくれた人の文章が載っているので読まないわけが無い。
- ア@zeight_62025年3月13日読み終わったまた読みたい感想読めた読めた、読み終われた! 元気がないとき、心が塞いじゃって苦しいとき、全然本が読めなくなる。本が読めなくなるということでまた塞いじゃう。 3月のはじめ、みぞれみたいの降った日、1日動けなくなってしまって、14時くらいにせめてと思っていつか買ったこの本を探し出した。 耳打ちみたいなエッセイが1人見開き1ページ。文章をすきだと思えなくても読みきれる。すきか判断する前に通りすぎていく。頭に入ってなくても新しい耳打ちが始まる。読めてなくても大丈夫って言われてるみたいで助かった。 もう元気になった今、読み終わった。仕事に追われて、という理由で本を読めなくなっているけれど、時間を見つけて読み終わった。立ち直ったあとに読むと、わかるよさっきそうだったもんと思える。その本わたしも読んでみるねと思える。 苦しいとき、わたしも隣に置いておくお守りみたいな本があるといいなと思う。でもきっと、また苦しくなってしまったら何気なくこの本を開ける。
- atomin@atomin_1272025年3月11日まだ読んでる昨夜に続きを6編、今日も昼休みに2編読む。 紹介されていたミランダ・ジュライの短編集『いちばんここに似合う人』に収められている『その人』を読んでみたい気になり検索したら、表紙が黄色でちょっと眩しくてどうしようかなと、そんなことで悩んでいる。
- しおみん@eriko_cc2024年9月22日買った読み終わった@ 一日伊藤ゲン展「野方にて。」の展示会場だった一日さんで書棚を見ていて「わ、読みたい本があった!」と購入 この本の表紙を見ると、ゲンさんの描いたレタスの記憶が一緒に蘇る