
akb
@ebony_first
2026年2月14日
天使の囀り
貴志祐介,
酒井和男
読み終わった
★★★★★
貴志祐介の本を読んでいると、なぜか職場の鬼才変態エンジニアと会話している時と同じ気持ちになる。おそらく、物凄いスピードで知識欲が満たされていく感じが似ているのだ。ぱっと理解できない情報を、たびたび置いていかれながらも、渡されるがままに頭に詰めていくのが心地よい。
きっと貴志祐介も私の職場の鬼才変態エンジニアも、どっちも知識オタクなのだと思う。
私はものぐさで調べることが面倒くさく、彼らのような知識オタクには到底なれないが、一丁前に知的好奇心はあるので、頼んでもいないのに勝手に知識を詰め込んでくれる人がいると助かるのだ。
本作は面白すぎて一気に読んでしまったが、蜘蛛が苦手なので、とあるシーンで嫌すぎて泣きそうになった。
以前ネタバレを踏んでしまい、なんとなく避けてしまっていた作品だったが、ネタバレ以上に話が面白く、全く問題にならなかった。
貴志祐介、下調べが周到だったり社会問題に巧みに切り込んでいたりと、おそらくかなり好みの作風なので、ホラー以外も読んでみたい。
(黒い家をトップに出したXの広告で知ったので、ホラー以外も書いていることを知らなかったのだ。)
今は『新世界より』が気になっている。好きな作家に出会えると嬉しいな。