
つむぐ
@mgg2626
2026年2月12日
打ちのめされるようなすごい本
米原万里
読み終わった
読書日記と書評集の詰め合わせなのだが、読んでいて途中つらかった。
読書日記が実質がん闘病記なのである。
私は作者を物事から一歩引いた理性的な方だと認識していたので、自身の病を前に右往左往する様はくるものがあった。
民間療法の本・施術(自分の力でガンを治す、など)や何万もする健康食品を試しては、効果が無いと返金してもらったり。
藁にも縋る思いの患者はいいカモなのだろう、といったことを述べていてもそのカモのひとりになってしまっている作者。
作者の死にたくない気持ちがガツンとくる。
「ああ、私が10人いれば、すべての療法を試してみるのに」(あらすじ)
つらい。