
りん
@rika-t-rin
2026年2月15日
人魚が逃げた
青山美智子
読み終わった
銀座の歩行者天国に居合わせた人たちの物語。
人が行き交い、少しずつつながっている。
装丁写真も素敵。読後にじっくり見たくなる。
「ロマンチック」とか「ファンタジー」という言葉が浮かんだけれど、ちゃんと現実のお話。
銀座の凛として華やいだ雰囲気は、かえって静かで心地よく寄り添ってくれる。
誰かとの気持ちのすれ違いに気づけない状況は切ない。勇気を持って伝えたほうがいいよと言ってあげたくなる。それも物語を読んでいる第三者だからこそなのかもしれないけど。
もうちょっと物語の世界にいたくて、答え合わせみたいに読み返したくなった。




