人魚が逃げた

202件の記録
- もち@noro_302025年5月24日読み終わった"覚えのない過去を引きずりながら、 だけど人は今、地上で生きている。 もう水中では暮らせないことに、 たいした未練もなく。" 「しかし、最後まで わからないものですよ、 物語というものはね」 "人魚が逃げた"銀座で起こる 5人の物語。じんわりと元気が出る。 嘘とニセモノは違う。 田中さんの表紙も良い…
- もみぃ@momie_6662025年5月20日読み終わったゆっくり読了。 読み進むのに結構、時間がかかったけど、すっと前話の続きを思い出せたのは、王子と人魚のおかげかも。 足りないと思っているのは自分だけで、他人がくれる賞賛を素直に受け止めているといいことがあるんだよ、と教えてくれる本でした。
- もみぃ@momie_6662025年5月11日読み始めた王子の、しっとり濡れた瞳って、どんな目なんだろう。きらきらじゃないのが、憂いを感じて良き。 通りすがりの王子と出会って、自分の「足る」に気づいていく人たち。ああ、何て幸せな物語なんだ。 まだ読み終えてないけど、そんな予感。
- kasu.@11uyksm2025年5月7日読み終わったオーディブルこちらもオーディブルで。 1話1話全部に温かみとほんの少しの繋がりにほっこり。 2章 街は豊か では親子関係に最後少し涙。 3章 嘘は遥か ではミニチュアアートの田中さんが出てきて嬉しくなった。絵画のお話が出てくると青山さんの過去作、エスキースが思い浮かんで『まさか繋がってたりしないよね…』とか思ってみたり。 エピローグ で1番驚かされた。気持ちいいほど一気に伏線回収されて感動した。これは紙でも読みたい。
- saki@53hon_to2025年4月21日読み終わった好きすぎて好きすぎて寝かしすぎてしまった、青山美智子さんの作品。本屋大賞5位おめでとうございます! 銀座の街に突如現れた「王子」を名乗る青年と、彼に出会う悩める人々。もう、どうしてわたしの気持ちがわかるの〜っ!と思わず声を上げてしまうくらい、今回も共感しまくりでした。年齢も性別も立場も違うのにね。 青山さんの作品は必ず「ハッピーエンド」だから幸せな気持ちになれる。やっぱり大好き。(大好きゆえに寝かしすぎてしまうのをやめたいね……) ラストに隠されたとある仕掛けでエッ!と驚かされた。思わず読みに戻ってしまうのも青山作品の醍醐味。
- 隙間@sukima_2025年4月15日読み終わった@ 自宅くすりと笑えたり、共感したり、考えさせられたり、時折胸をきゅっと掴まれたりもする心温まる優しい連続短編集。 読後はやわらかな多幸感に包まれる。 童話『人魚姫』を通じて様々な人物が人生の岐路と重ね合わせ、思考し、巡らせ、思い直しながら前身する様や、それぞれの人魚姫/王子様像を追い求めたり個々による童話『人魚姫』の解釈の差は読み応えがあり特によかった。 落ちで急にファンタジーに舵を切ったように感じ少し驚いたがそれもまた人それぞれの感じ方があるのだろうと思う。 あなただけの人魚を探しながら読んでみてほしい。
- ねむみん@nemumin2025年4月4日読み終わった3月の終わり、とある日の銀座に行き交う人々が「人魚が逃げた」と悲しむ王子と出会う話。 王子と交わした言葉と「人魚姫」のストーリーをきっかけにパートナーや家族のことを省みる主人公たちを通して、愛情をつたえることの難しさを感じる物語だった。 しかし後悔している王子をよそに、主人公たちは皆前向きになるので、全体的にあたたかみがあった。 切ない物語から学びを得て、今の幸せを噛み締めることってあるよね。王子には申し訳ないけど。勝手に王子にエールを送りたくなる。 どの章もしみじみと良かったけど、特に五章は、そうきたかー!というのが率直な感想で、それまでの四章分の重みが乗った面白さだった。観覧車だと思っていたら実はジェットコースターに乗ってしまっていたようだ。 エピローグ後はもう一周したくなってしまった。憎いぜ。 各章のタイトル「恋は愚か」「街は豊か」「嘘は遥か」「夢は静か」「君は確か」の語感が良い。
- コジマ@2222025年3月29日買った読み終わった読書メモ感想『「逃げる」とは悪い兆しから背を向け、良い兆しの方へと足を運んでいくことなのかもしれない』 読みやすかった ハッピーな終わり方でよかった!
- くるん@ichijyu2025年3月29日読み終わった読了ー! 五人の登場人物達の人生が動き出す瞬間に立ち会える!現実的な話かと読み進めていたら、非現実な感じもあって、もしかしたらモヤる人もいるかも。 でも、私は好きー!だって読み進めてる最中、人魚が逃げてるとこみたもん!ほんとだもん!
- ばんぶー@banboo2025年3月26日読み終わった青山美智子さんが好きで今回も購入したけど、正直途中までは「今回は微妙かなぁ」って思った。 でも、最後の章で一気に引き込まれて、さらには予想してた展開を大きく裏切られた。 エピローグを読んだら、もう一周読みたくなる。 本屋大賞4年連続ノミネート、さすがでした。
- 草大福@yadokari152025年3月26日読み終わった面白かった!まさかこの本を読んで「してやられた!」という読後感になるとは思っていなかったのでびっくりした。青山美智子さんの作品は、「月の立つ林で」を読んだことはあったので、物語の仕組みをわかったつもりでニヤニヤしながら読んでいたけれど、そこを逆手に取られた、と思った。散りばめられた仕掛けに、最後の最後で「あ〜!」ってなる感じがよい。そしてこういう世界観、好き。また青山さんの作品を読んでみたい、と思った。
- リュウ@ryu46902025年3月25日読み終わった別々の話のように思えてつながりがあったり、もう一回最初から読みたいと思わせるラストだったりと、連作短編として完成度が高い 欲を言えば、1話単体の感動が過去作と比べ弱いので、もう一捻り欲しかったかな🤔
- あみーご@ami_gogogo_book2025年3月24日読み終わっためちゃくちゃ好きだったーーー ファンタジーと現実の狭間... 銀座に行きたくなるねぇ 働いてる時は別にって感じだったのに笑 いい場所で働いてたな笑
- しななくていいよ@sinanakuteiiyo2025年3月24日読み終わった5章、エピローグ(199ページ、最後まで)読んだ 言葉を拾いながら、ふむふむ、って今度の登場人物はどんな人かなーって考える時間がすきで、5章は特に驚いた、日を跨いで読んでるからパッと気付かなかったけど、1章に登場した理世さん側が見れて、スッキリして読み終えられて嬉しい。 途中、へー、歌舞伎見てみたいなーって思ったり ホステスって、知らなかったんじゃなかったっけ?男の子は、とか わーーーー、すてき、出会ってたんだ、とか なんだ、知ってたんだ、知ってて、友治くんは、一等地の責任者って言葉選びをしたんだ、なんていい子で、それで自分を責めるなんて、なんてまっすぐなんだろう とか思った エピローグでは、不思議に思ったことを全部解決してくれて、胸が熱くなった コーヒーとカード!そういうことだったのかーとか、 わーー;;他のみんなもいたんだねって思った ラプンツェルと赤ずきんちゃんは確かにそう思ったけど、ヘンゼルとグレーテルは気付かなかったーーー あーーーーー面白かった!青山美智子さんの他の本も、絶対読む!お友達に、ただいま神様当番をおすすめされたから、読む!
- サボテン🌵@hassaku2025年3月23日読み終わった@ 自宅『人魚姫』のお話が背景にある5人の主人公のお話。 王子と出会い話したことで思い込みや見栄ではなく本当の自分に気付く温かいお話でした。 タイトルにもなっている「人魚が逃げた」という不思議から始まり、5章の途中で「王子」と「人魚」はそういうことかってわかった気になったのも束の間、最後の数行で「違うの!?」ってなって一気に不思議な世界に連れて行かれた感覚になりました。この仕掛けがよかった。 青山さんの作品には心に響いてくる言葉がたくさん散りばめられている。 そっと背中を押してくれるものやハッと気付きを与えてくれるもの。そういった言葉が多いから読んだ後には心が温かくなる。
- しななくていいよ@sinanakuteiiyo2025年3月23日読んでる4章(139ページまで)読んだ。 毎章、違う登場人物が違う言葉で歩行者天国の事を説明していて人それぞれなのが面白いなと思った。 この人は、普段は車天国なのに……なんて言っていて可愛かった。 カフェーパウリスタ、本当にあるんだ!文豪が愛したカフェだって、行ってみたい! ひとくちのコーヒーを落とすという表現が素敵だった。 ”「逃げる」とは、悪い兆しから背を向け、良い兆しの方へと足を運んでいくことなのかもしれない。俺なりの解釈だが、そう思うと納得がいった。” 素敵だった アンデルセンの話で、独身だと孤独とかないよねってほんとに思った。恋人がいなくても、友達だって家族だって、飲み屋で会うおじさんだって居るし、それだけできっと豊かだ。 ”人魚姫をそばに置いた彼の中には、きっと憐憫もあっただろうと思う。「かわいそう」と思うのは愛情の始まりだ。世話をやいているうちに、愛しさが芽生えていく。それは自然な感情に思えた。” そうだよね、世話を焼くうちに好きになる、ペットもぬいぐるみも家族だし…… 鷹揚 ゆったりとしてこせこせしない様子。おっとりとして上品なこと。 初めて知った言葉、素敵な言葉!
- あつこ@atsuko_books2025年3月20日読み終わった1章読み進めるたびに気持ちの奥の凝り固まったものが解けていくような感覚。 人は思っている以上に繋がっているし、あたたかいのかも……と思わせてくれる。 子供の頃は好きだったのに、小説を読むと気持ちが動きすぎることをしんどく感じて、大人になってからはずーーーっと読まずに過ごしてきた。読むのはビジネス書ばかり。 最近は意識的に小説を読むようにしているのだけれど、本の中にある世界にズボっとハマる感覚はやっぱり小説だからこそ味わえる感覚なんだなあ、と感じる。
- あつこ@atsuko_books2025年3月19日ちょっと開いた“もっと若いころは、あなたとの遠い未来が大事だと思えた。だから、どんなことがあってもそのつど乗り越えようとしてきたわ。でも今の私は、一日一日を気持ちよく過ごせることのほうが大事。若くはないからこそ、これからの人生で、普段の日々を楽しく味わっていくことの方が大事。”(p95) 確かに。 私は未来志向が強いこともあってか、未来のために今を犠牲にしがち。最近はその未来ってほんとうにくるんだろうか……って隅っこで思う自分もいた。 そうか、一日一日を気持ちよく……そんな過ごし方もあるのか。あんまりにも自分が今日を蔑ろにしていたことにびっくり。
- anko@books_anko2025年3月17日読み終わった銀座の街に、人魚姫を探す王子様が現れました。 そんな王子と少しだけ関わった人達の人生が動き出し…。 希望の光に満ちたこの小説は、読むと心を元気にしてくれます。 街ゆく見知らぬ人を愛しく思えるような、そんな短編集。
- 緋色@hiiro_kyoju2025年3月16日読み終わった@ 自宅雨の日曜日なので本を読む この人が描く物語は、読むと本当に胸が暖かくなる 誰かの優しさに触れたような、愛おしいものを見つけたような、じわりと広がる胸の温かさ 他人はどこまで行っても他人だから、やっぱり伝えたいと思ったことは、きちんと伝えなければならないね 難しいな
- ふくとみー@fukutommie_books2025年3月15日読み終わった登場人物たちが街中ですれ違い、物語が繋がっていく。心温まる青山美智子ワールド全開!ですが、エピローグでさらなる驚きが。あの人達そーだったのか! 青山さんにかかると、この世界が、物語に満ちていて、ちょっとキラキラして見えてくるから不思議。
- しななくていいよ@sinanakuteiiyo2025年3月15日3章(101ページまで)読んだ 正時という単語に馴染みがなくて、そんな単語があるんだなあと思っていたら、時計が遅れるなんて話が出てきてしっくりきた 人と別れても、嫌いにならなくていいよね、思い出をまるっきり嫌なものにしてしまわなくていいよね、愛おしかったと思ってもいいよね〜と思った ほかの章に出てきた登場人物が出てくるのが、やっぱり好きだ
- つむぎ@0315_tmg2025年3月15日読み終わった言葉なしで相手の気持ちを理解することは難しい。私自身、一方的に決めつけ、落ち込むこともよくある。 芝居は観客席が1番よく見えると書いてあった。それはそうだろうと言われたらそれまでだけど、たまには演者として舞台に立つのではなく、ただの観客として客観的に物事を捉えることも大切にしたい。
- maiko8@maiko82025年3月15日買った読み終わった初めましての作家さん。 ノーマークだったけど買って良かった〜〜! 大好き!昔 板橋区に住んでた時よく通ってた銀座が舞台だったのもあって、楽しかった〜。 帯に書かれてる「世界は物語(フィクション)でできている」、まさにそう☺️ 言葉にして伝えることの大切さを再認識させてくれた1冊になりました。 読み終えた後に表紙を見ると、おお〜〜!!と声出た(笑) この本はいつかまた再読したい。 他の作品も読みたいので買おう〜。
- いしかわゆき@milkprincess172025年3月15日小説“はぐらかさないで、流さないで、大人にならないで。" 私たちはみんな、人魚姫みたいに声を失ったわけではないのに、相手の気持ちを、行動を誤解してしまってすれ違いが起きてしまうのは何故なんだろうね。
- アーク@ark_t2132025年3月14日読み終わった青山美智子さんの作品を読むのは『リカバリー・カバヒコ』に続いて2作目!5つの短編で構成され、現実とファンタジーが融合した物語。優しくて読みやすく、物語もどこかつながっていて、まったり楽しめた!
- しななくていいよ@sinanakuteiiyo2025年3月14日読んでる2章(65ページまで)読んだ 私が今21歳なので、20歳の娘に対する親の思いで胸がいっぱいになって泣いてしまった 細かいところで、歩行者天国でも歩道から大きく逸れないよなーとか、「我が和菓子」、いい番組そうだなー見てみたい!とか、クスッとしたりして この本は、短編が繋がってる、リカバリー・カバヒコみたいな本なのかな?こういう本なんて言うんだろう、すごく好きな感じで、お気に入りの本になりそう、と思ったら、今調べたらリカバリー・カバヒコの人じゃん!知らなかった!この人が大好きになった、もっとほかの本も読みたい!
- しななくていいよ@sinanakuteiiyo2025年3月13日読み始めた1章(38ページまで)読んだ。今のままの自分では好きになって貰えないとか、好きじゃないんだろうなとか、そういう思い込み、私もしてしまうからすごくわかった。焦りとか悲しみとか苦しい気持ちにするんじゃなくて、マイナスな気持ちから努力するんじゃなくて、プラスな気持ちで努力したい。もっと相手の声に耳を傾けて、どうしてその言葉を発しているのか、どうしてそばに居てくれるのか、ちゃんと気持ちを受け取ってあげたいと思った。
- umi@Umibook_2025年3月13日読んでる「自分の良さも悪さも、客観的にちゃんと見るのは簡単じゃないわ。だから、人から言われたことは、いったん素直に受け止めなさい。他社から映る自分をひとつの指針にするのよ」
- ももか@Momoka01222025年3月13日読み終わった時空が繋がってる系のよくある短編集かな、と序盤は思った。序盤までは。ページを進めるごとにどんどん舞台が完成されていく感覚がたまらなかった…!あそこもあそこも伏線で結末が最後まで分からない。目の前にいる人が絶対に現実世界の人だなんて証明できるだろうか。
- ももか@Momoka01222025年3月13日読んでるいざ本屋大賞予想! 「都合よく分かったような気になっていないで、もっと深く彼女の心を汲む努力をするべきだった。」青山先生の作品は人との繋がり方、関わり方を再確認させてくれる。誰かが自分に向けてくれた暖かなイェスをしっかり読み取れる人間になりたい。
- MURDERBEAR@murderbear2025年3月9日気になる読み始めた読んでる読み終わったまた読みたい読書メモ読書日記オーディブルにて 連作短編で心がほっこりしました。 逃げた人魚を探す王子様。 そういうことね、と納得。
- mimu📚@mimuaaa09302025年3月7日かつて読んだ五人の男女の人生の節目と自分を重ねながらあっという間に読了。 大切なものに気づき一歩前へ踏み出す姿が心に沁みました。 たくさんの伏線が綺麗に回収されるところが大好きです。もう一度読み返したいな。
- ポ@pcfygt2025年3月4日読み終わった登場人物が王子との出会いを通じて自分の悩みに向き合い、葛藤しながら前に進んでいく。各章は独立していながらも、それぞれの話には繋がりがあり、最後には纏まっていく。心温まる系が好きな人は好きそう。
- はぐらうり@hagurauri-books2025年2月23日読み終わった本屋大賞ノミネート。幻想的だけれど、舞台となる銀座によく似合う落ち着いた連作短編集。人それぞれ、語られない物語がある。し、語らないとわからないよね、ほんとのことは。人とのかかわりを教えてくれる良い話。
- あんとに@antoni2025年2月22日編み物しながらAudibleで一気に聴き終えた。 今の自分にOKをだせる。 気持ちに素直になろうと思わせる。 銀座で起きる主人公達のショートエピソードが、人間らしくて温かい気持ちになる。夜に読みたい本
- たなぱんだ@tanapanda2025年2月20日読み終わった感想ネタバレなし温かみのあるストーリーと、鮮やかな伏線回収が光る一冊だった。 「本屋大賞」に5年連続ノミネートされている著者だけど、今年こそ受賞してもおかしくない仕上がりだと思う。 物語の舞台は銀座。 「僕の人魚が、いなくなってしまって……逃げたんだ。この場所に」 そんな謎めいた言葉を残し、「王子」と名乗る青年が銀座の街をさまよい歩く。 まるでアンデルセンの『人魚姫』から抜け出してきたかのような彼の存在が、いつの間にか人々の心に変化をもたらしていくーー。 本書は、そんな「王子騒動」を軸にした5人の人物に関する連作短編。共通しているのは、彼らが人生のどこかで迷子になっていること。仕事や人間関係に疲れ、前に進むのが怖くなってしまった彼らが、「王子」との出会いをきっかけに少しずつ前を向いていく。 落ち込んだ時、フィクションに触れることで気持ちを切り替えられる。「王子」は、まさにそんな小説が持つ力のメタファーのようだった。そして、「この作品そのものが読者の背中をそっと押してくれるような存在だ」というメタ的な構造になっているのが面白い。 そして、読後はぜひもう一度、表紙をじっくり眺めてほしい。ミニチュア写真家・田中達也さんが手がけたカバーアートには、物語を読んだ後だからこそ気づく、細やかな仕掛けが散りばめられている。 伊坂幸太郎の『アイネクライネナハトムジーク』のような、心にじんわりと染みる爽やかな読後感。 優しい気持ちになりたいとき、そっと手に取りたくなる物語。
- しらたまる@shiratamal32025年2月19日読み終わった本屋大賞ノミネート『人魚が逃げた』特に2章が好きでした🌱相手にどう思われてるか、嫌われてないか、見えないものに振り回されがちな性格の私にとって、この本は処方箋のような物語でした。
- おもち@omochi____s2025年2月15日読み終わったアンデルセンの人魚姫がテーマとなった銀座が舞台の連作短編集。ファンタジーな世界観も味わえる。各主人公の悩みも辛さも共感するところがあったし前向きになれる言葉もたくさんあった。やっぱり青山さんの連作短編集は最高!
- 雪深@yukimi122025年2月7日読み終わった読書メモ読書日記面白くて1時間半ほどで読み終えました。 青山さんの書く話は、どれも優しくて、でも物足りないなんてことはなくて、そっと背中を押してくれます。