
はぐらうり
@hagurauri-books
2026年2月16日
ありか
瀬尾まいこ
読み終わった
本屋大賞候補作。
小説ってのは読む人の育った環境によって捉え方が大きく変わるもんだな、と。親とか元夫とか叔父とか、こんなことあるのかと違和感しかなかった。小説のなかの人だな、と。最初は。
まだひかりより小さい子どもを持つ親として、刺さる言葉が多かった。そして親とその親のやり取りがしんどい。最後に空の話が出てくるけれど、自分は子どもが生まれた日の空のことを覚えてないなと思い、気がついた。真夜中だったからだ。晴れてはいたが、都会の空で星も見えなかった。夏だけれど、気が動転して暑さも覚えてない。
三池さん、出だしからきっと良い人だと思っていたので、想像どおりで嬉しい。ウキウキ入院グッズは、いつか参考にしたい。自分の子でも、友人でも。最高だった。
三世代の母と娘の物語。良かったけれど、ちょっと玄人向けな構成だった。
