よしい "営繕かるかや怪異譚" 2026年2月17日

よしい
よしい
@Yoshe207
2026年2月17日
営繕かるかや怪異譚
街の人たちの家に纏わる怪異を解決していく営繕屋さんの物語、と言うと王道ホラーなイメージがあるんだけど、読みながらなんとなく今までに読んできたホラー小説たちとどこかが違うような感覚がずっとあって不思議だった。巻末の宮部みゆき先生の解説まで読み終えて、「怪異を祓う(排除する)のではなく、登場人物たちが怪異と折り合いを付けながらその場所で暮らしていけるよう計らっていく物語」というところが、怪異をバッタバッタと薙ぎ倒していく系の王道パターンと違っていて新鮮さを感じたんだなとようやく腑に落ちた。
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