営繕かるかや怪異譚

26件の記録
- そめ@s_o_m_e2025年5月25日読み終わった単行本を読んでいたけど、久しぶりに文庫を買って読む。 お祓いしたりするわけじゃないから、何もかもよくなるというよりは、共存できるラインを提示してくれるのが何か新しいな。誠実な仕事してる人がたくさん出てきて面白い。怪異物件劇的ビフォアアフター。
- 悠@harukaruka2025年3月27日読み終わった家や場に巣食う悩みを種を尾端が営繕という手段で解決していく。怪異を除霊・撃退するvsものとは異なり、共存・怪異自身にとっても悩みの種となっていたものを淡々と解消する短編集。解消過程がビジネスライクで良い。
- 悠@harukaruka2025年3月27日読み終わった家や場に巣食う悩みを種を尾端が営繕という手段で解決していく。怪異を除霊・撃退するvsものとは異なり、共存・怪異自身にとっても悩みの種となっていたものを淡々と解消する短編集。解消過程がビジネスライクで良い。
- amy@note_15812025年3月20日かつて読んだ感想小野不由美1月に引き続き小野不由美ブームなので営繕かるかやシリーズを読む 様々な家に起こる怪異を営繕屋の尾端が掬い上げる 営繕とは”営繕とは、「建築物の営造と修繕」のことをいい、建築物の新築、増築、改築、修繕、模様替等の工事を指します。"と国土交通省のHPに書いてある つまり怪異のもとになる例を祓除したりするわけではない その家に住む人と怪異との間をとりなすというほうが近いかもしれない 家という本来は安心できて寛げる場所だからこそ、そこに怪異があるとなるともう絶望的な気分になってしまう 職場や学校と違って逃げ場がない。また暗い夜を過ごすのも家だ そんな心許ない状態から尾端が登場し、怪異の理由を紐解きなだめていく様子は鮮やかとしか言いようがない 短編集でもあるので長編ホラーが苦手な人も読めるかもしれない