ゆ。 "マザーズ" 2026年2月17日

ゆ。
ゆ。
@XtVq4
2026年2月17日
マザーズ
マザーズ
金原ひとみ
初めて読んだ金原ひとみの小説は、『アンソーシャルディスタンス』で、私は好きじゃなかった。今っぽい言葉遣いや表現が、若者受けを狙っているような気がして、読んでいて面白くなかった。それなのに、この『マザーズ』は、母親の本音がそのまま表現されていて、美化されておらず、そんなところが好みだった。あの本も、そのまま「今」の人たちの心情を描いてくれていたのかなと思い、読み返したいなと思った。 涼子の虐待する瀬戸際の感情は共感しか出来ず、私の未来を描いているのではないかと思うくらいだった。私は子供を持つべきではないのかもしれないと本当に思った。だが、救いはあった。周囲の理解のある人たちの援助で、涼子と一弥は救われている。周りに迷惑をかけることになっても、助けを求めて足掻くしかない。私はそうすることにしようと思った。
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