さや "悲しみよ こんにちは" 2026年2月15日

さや
さや
@saya_shoten
2026年2月15日
悲しみよ こんにちは
悲しみよ こんにちは
フランソワーズ・サガン,
Francoise Sagan,
河野万里子
読み終わって真っ先に思った。 正しさは何の役にも立たない。 どんなに秩序と責任を説いても、 相手と同じ目線に立って、 相手に伝わる言葉と方法で伝えなければ、 暖簾に腕押し、糠に釘。 正しさを説く説教ってマジ無意味。 自分は相手の話を聞く気がないのに、正しさだけを拠り所に、相手に自分の正しさを説くのはアホの極み。というか迷惑行為にちか…アカンアカン。アンヌがパワハラ気質な昭和な上司(指示厨+支配厨=迷惑系)と説教臭ぇ家族と重なってもうた。 その次に思った。 セシルや父親(というか叔父ポジションでも放蕩すぎる自堕落さ)を憎めない。もちろんアンヌも。全員が自分の中に住んでいる。身に覚えがあるだめんず、根無し草、正直さ、生真面目さ。 最後に思った。 個人主義が過ぎる。夜間飛行もそうだ。過ぎるが故に、みんなバラバラで、みんな好きに生きた結果、自由だけが残ったのだろうか。若きウェルテルの悩みの時は、秩序が残った。この本はウェルテルに似たフラフラ具合だ。
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