
しゅう
@shuu62
2026年2月18日
占星術殺人事件 改訂完全版
島田荘司
読み始めた
綾辻作品の「館シリーズ」に登場する「島田潔」の元ネタになった作品。
梅沢平吉の手記を読んで少し経ったところだが、手記の部分は馴染みの無い分野に目が滑って仕方なかった。
こういう過去の事件が都市伝説的に扱われ、現代の腕ぶす人達が挑む流れは面白いなと思う。
物理的に事件の成立が困難な、ある意味魔術的な事件に、御手洗がどう挑むのだろう。
以降読書ログは会話部分に。


しゅう
@shuu62
(ネタバレ有)
100ページほど読む。
事件の概要が御手洗と石岡の間で議論が交わされている。
が、2人の人物像がほとんど説明されていないままので、頭の中で2人がぼんやりしたままだ。
事件自体は不可思議な様相で、興味深いのだが、キャラクターに愛着を持てていないので読み進めるのが少し億劫に感じる。
このまま後300ページ以上読むのはなかなか辛いものがあるので何とかしてほしいというのが正直なところ…。

しゅう
@shuu62
(ネタバレ有)
読了。少し登場人物が多い気がした。
特に京都に着いてからの、重要そうな人物を訪ね歩いていく展開はなかなか冗長に感じ、たらい回しにされてる感が強かった。
この点、作中の石岡も同じ気持ちだったのかもしれない。
例のアゾート事件の顛末は、確かに言われてみればシンプルなものでわかりやすく、犯人の行動に少し運頼み、場当たり的な部分を除けば理解もしやすく、実際(?)の犯行なんてそんなものなのだろう。
御手洗の性格は後半にかけて面白くなってきた。
狂気と現実の狭間に生きる様は、海外翻訳調な文体も相まってハムレットのようだった。
しかし人となりや過去の部分についてはあまり掘り下げが無く、少し愛着は持ち辛かったかと思う。
あらゆる場所で評価されている作品なだけに、正直言って少しハードルを上げすぎた感があったが、当時の本格を味わえる格調高いミステリーだった。