
🌜🫖
@gn8tea
2026年2月18日
抵抗する動物たち
サラット・コリング,
井上太一
読んでる
借りてきた
「虎の抵抗は何もないところからは生じない。グローバル資本主義と、それが必然的に深めた貧困と絶望のせいで、人間とアムールトラの力は均衡を失った。一部の虎は複数の銃弾に苦しんだあげく人間を襲う。ここに疑問の余地はない。動物たちが抵抗する理由は、現代社会による自然の撹乱、そして標的の人間に対する強い裁きの感覚に根差している。」 p134
先住民は過去数世紀のあいだ虎を崇め、共生的関係にあったという。現代社会は人間と虎の関係を乱し、希薄で緊張したものへと変えてしまった。貧困の蔓延から虎の密猟で生計を立てる者が現れたのも、政治、資本主義が原因と言える。
3章 動物たちの抵抗理由 を読みながら、昨年話題になった熊出没のことを思い出していた。かれらもまた被害者だ。
