オーエン
@hibikore
2026年2月18日
悪女について
有吉佐和子
読み終わった
富小路公子は、不気味で腹立たしくて、まぶしくて憧れて、結局好きになっちゃう不思議なヒロイン。
27人もの語り手が順番に彼女のことを語るんだけど、その人たちそれぞれの身の上に共感しながら、「なんて富小路公子はひどい人なんだ」「なんて素晴らしい人なんだろう富小路公子は」を行ったり来たりしてる。
解説にもあったけどこれは現代版ミステリ。
最後の最後で、彼女の死の真相にはある程度迫れた気がして良かった。
だが、彼女自身は最後まで雲のようだった…
それでも私自身、彼女のことが好きなんだから、よっぽど魅力的なキャラクターなんだと思う。
