くらいゆう "差別はたいてい悪意のない人が..." 2026年2月19日

差別はたいてい悪意のない人がする
差別をしたくないので読んだ。 韓国の事例が中心的に上げられていたが、近い国ということもあってかかなり日本に似た状況(大きく違うのは宗教的な部分くらい?)で、今自分が感じている絶望感は日本だから特別最悪なわけではないというのは少しだけ安心できた。 反面、読みながら韓国は民主主義の土壌がしっかりしているなと思うところが何度もあり(むしろ元々そのイメージだったので、デモに「一般人に迷惑をかけるな」批判がされるやつ、あるにはあるんだと驚いた)どうすれば日本は変われるのだろう……。教育の違いなのか、国の成立過程の違いなのか……? 結論ともいえる「差別をしないための努力」については割と既知というか心がけている内容だったので、もう少しほかの本も読みたい。「誰しもが加害者にも被害者にもなりえる」という話だけど(だからこそ)理性的に語られているので、自分が糾弾されるのではないかと怖がることなく広く手に取られるようになればいいなと思う。 韓国では読書会の題材に使われてブームになったと解説に書かれていてまた羨ましくなった。そういう会ができたらいいなあ。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved