靴下ぬぎたい
@tumemura
2026年2月19日
ヤンキーと地元
打越正行
読み終わった
パシリとしての参与観察。
出来ないことで借りを作り、時間で貢献することで貸しを作る。
暴力と女と金の世界が続く。読んでる間のほとんどの時間が苦痛だった。当事者たちは望んでその世界で生きてるわけでもなく、(もちろんそういう人もいるだろうけど)生き抜くための選択なのも辛い。
またなによりも辛いのはたくさんの登場人物が出てくるのに、みな似たような、私とは生きる世界が違う人と思ってしまうこと。中学受験をして、地元の中学には行かなかったけど、行ったらこんな会話もきっと聞いただろうな、と想像した。でもその想像も自分と切り分けるような想像であって、と言い聞かせるけどそこにとどまってしまう。
文芸坐で観た「Aサインデイズ」での激しさも思い出した。沖縄はなぜこの激しさがあるのかを知りたかった。
