
コトリ
@kotoribooks
2026年2月19日
となりのヤングケアラー
村上靖彦
読んでる
図書館本
第4章まで。
自分ではそうと思っていないのに、突然「ヤングケアラー」と呼ばれたら、嫌な気持ちになるかもしれないことは想像できる。
他者から勝手にされるラベリングは、時に差別的な意味を持つこともあるから。
あくまで支援者側の都合で呼ぶそのようなラベリング(ヤングケアラー以外にも発達障害とか他にも色々)は扱いに注意する必要がある。
当事者が自分で、それかもしれないと思う時、誰にどう助けを求めればいいのか知る手掛かりになる。同じ境遇の仲間と分かち合う手掛かりにもなる。
ケアすべきはヤングケアラーだけでなく、彼らがケアする家族も当然ケアを必要としている。
それを子どもが行っていることが良くない状況なのであって、社会で支えていくことが必要なのに出来ていないという事実に行き着く。
家族のことは、他人には話しづらい。見当違いなことを言われ嫌な思いをするかもしれない。勝手に言いふらされるかもしれない。相手に嫌われるかもしれない。話したくても話せない場合もあれば、話したいとも思っていない場合もある。だってこれが普通だからと。
ヤングケアラーになってから助けを求めることは難しい。繰り返しになるが、ヤングケアラーが生じる前に、その家族のケアが出来ている社会になって欲しいと思う。
