
niwa
@niwabun
2026年2月19日
乱歩と千畝
青柳碧人
読み終わった
audible
江戸川乱歩と杉原千畝が友人だったら……
という発想は面白くて、ラストまで読むと「本当に友だちだったかも……」という気持ちにさせられるくらい丁寧に交流を書いててよかった。
ただ、私は杉原千畝のターンがシリアスでやるせなさもあって楽しかったので、ビザ発行までの葛藤や苦悩をいっぱい期待していた分、平井太郎ターンの情報量の多さや平和っぷりが物足りず……
各エピソードが駆け足だなと感じてしまった。
日本推理小説家博覧会かってくらい著名キャラクター出てくるの楽しいけど、そういうは短編くらいでキャッキャしたいかな……
杉原千畝とは別の物語だな……という温度差が常にあった。
江戸川乱歩という筆名が決まるとことかしっかり見たかったな〜〜〜
この人から「芋虫」とか「人間椅子」とかがどうやって生まれたのかとかも見たかった。
ナチス・ドイツの行いを批判する会話が出てきても、「戦時下の在日の人たちに日本人が何したか、平井太郎が知らないわけないよな!?」と思ったりもした。
でもなんか、ラストはちょっとウルッとしちゃったよ。友だちだったかも〜〜〜〜っ