あやな "イン・ザ・メガチャーチ" 2026年2月20日

あやな
あやな
@ayn__124
2026年2月20日
イン・ザ・メガチャーチ
すみちゃん、すみちゃんパパ、もう1人のすみちゃんの誰に最も共感するか、また最終的に余韻(はたまた悪い後味)として残る感想がプラスなのかマイナスなのかすら、人によって変わってしまう、人の感想を聴きたくなる作品だと感じた。これを読んで私は最終的に、「何を信じたってそれはそれぞれの物語で、誰に否定される権利もなくて、自分でそらを否定されないコミュニティを形成するのが一番の自己防衛になるなあ、でも社会に出たらそんな甘いこと言ってられないのかなあ、怖いなあ」が大まかな感想になった。それは私が今までオタクだったこと、今大学生であることが大いに関係しているだろう。きっとこれをすみちゃんパパ世代、つまり私の両親等がよんだら、彼らはこの作品の自分にとって都合のいい部分だけを切り取って咀嚼し、「そうそう!これが言いたかった!推し活は悪!危ない!なっぱり視野を拡げないと!」とか思うと思う。最悪だ。これを読んでマイナスな感想が出てくる人の方が分かり合えると思う。 また、この作品を通して、視野狭窄ってなんだろう、悪なのかな、良い事なのかな等等思考を巡らせるほど、「これもこの作品軸に考えてしまってるから、朝井リョウに言わせれば視野狭窄なのか、、?」となってしまい、ジレンマに駆られた。まあ読後にぐるぐるぐるぐる考える作品が良い作品と言えると思うから、それでいいのか!
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