
イロハ
@iroha_mellow
2026年2月20日

生きる言葉(新潮新書)
俵万智
読み終わった
息子の一言、演劇、ラップ、SNS、AIなど多岐にわたって、現代の言葉のあれこれを考える一冊
あちこちオードリーでも話していたAIの話が特に印象的だった
番組内では、短歌は製作の過程が楽しく、それをAIに任せてしまうのはもったいないという話をしていた。
本作ではそのほかに、仮に作者がAIだとしても、作品を解釈し良いと感じるのは自分の感性によるものであり、そこまでが歌なのだと述べている
「短歌という小さな種は、受け取った人の心の中で培養されて、思いがけない花を咲かせることがあるし、そこまでを含めて歌なのだ、とも思う」
将来、自分が良いと思った曲や本や絵がAIによるものと分かったとき、間違えたと感じたり、良いと思った気持ちを否定してしまいそうだな、などと漠然と不安になっていた
だがそれを良いと感じた自分には、背景と感覚と物語があるのだから、それを否定することはないのだなと気づかされ、ほっとした