

イロハ
@iroha_mellow
通勤時間が読書時間
- 2026年2月20日
生きる言葉(新潮新書)俵万智読み終わった息子の一言、演劇、ラップ、SNS、AIなど多岐にわたって、現代の言葉のあれこれを考える一冊 あちこちオードリーでも話していたAIの話が特に印象的だった 番組内では、短歌は製作の過程が楽しく、それをAIに任せてしまうのはもったいないという話をしていた。 本作ではそのほかに、仮に作者がAIだとしても、作品を解釈し良いと感じるのは自分の感性によるものであり、そこまでが歌なのだと述べている 「短歌という小さな種は、受け取った人の心の中で培養されて、思いがけない花を咲かせることがあるし、そこまでを含めて歌なのだ、とも思う」 将来、自分が良いと思った曲や本や絵がAIによるものと分かったとき、間違えたと感じたり、良いと思った気持ちを否定してしまいそうだな、などと漠然と不安になっていた だがそれを良いと感じた自分には、背景と感覚と物語があるのだから、それを否定することはないのだなと気づかされ、ほっとした - 2026年2月20日
- 2026年2月18日
- 2026年2月16日
ビジネスの結果が変わるN1分析西口一希気になる - 2026年2月16日
黙って喋ってヒコロヒー読み終わった作者がだれかということは、読み始めてすぐに忘れて読み耽った 大人になったらスマートに恋愛が出来ると思っていたのは高校生のころだっただろうか ところがどっこい、現実は大人の恋愛の方が面倒くさい この物語に出てくる男はほとんどが人を振り回すいわゆるだめな男で、それ故魅力的なのがずるい くそ!なんやねんこの男むかつく!!!!と思うのと、でもきみはこの男に惹かれてるんだよね、分かるよ…という気持ちでないまぜになる 特に好きだったのは「翠さんの靴、それ汚すぎるやろ」 - 2026年2月11日
踊りつかれて塩田武士読み終わった誹謗中傷を繰り返すアカウント83人分の個人情報が公開される このあらすじだけ読むと、過激な展開を想像するかもしれない だがメインは、犯人逮捕後の弁護士が、彼の人となりを知り、犯行のきっかけとなった人物との長き渡る関わりについて紐解いていく、丁寧な過程である 安全圏のスナイパーなど、頭が重たくなるテーマについて考えさせられたし、質感につながらない情報に毎秒のように触れている現代を憂いもした だが、美月にあの類の暗い過去を背負わせた必然性が最後まで分からず、消化不良感が残った - 2026年2月3日
- 2026年2月2日
- 2026年1月29日
- 2026年1月28日
世界99 下村田沙耶香読み終わった上巻ラストの出来事から、思考を止めた世界が選んだ選択の行く先が描かれている 非現実的だけれど、荒唐無稽と言い切れないようなリアルさがあって、でも得体が知れない ピ、ピョコルン…!と頭の中で何度叫んだか 悪の凡庸さについて考えさせられた - 2026年1月24日
世界99 上村田沙耶香読み終わった架空の世界ではあるけれど、これは現実で起きていることを、ノミで削って、鋭利に言語化して、グロテスクな一面を浮き彫りにしたような世界だ 10代〜30代と時を経て変わる価値観、思春期のアイデンティティの揺れ、人種差別、ジェンダー論、、 上巻は、世界がひっくり返るような出来事を以て幕を閉じた 世界99の世界で、主人公がどう生きるのか、ちょっとまだ予想が出来ない - 2026年1月21日
- 2026年1月15日
神の蝶、舞う果て上橋菜穂子,白浜鴎気になる - 2026年1月15日
- 2026年1月14日
- 2026年1月13日
- 2026年1月10日
楽園の夕べ ルシア・ベルリン作品集ルシア・ベルリン,岸本佐知子気になる - 2026年1月9日
禁忌の子山口未桜読み終わった救急医である主人公のもとに、自分と瓜二つの人間が搬送されるも命を落とす、いう衝撃から始まる医療ミステリー とあるシーンで主人公が、「探偵の目の前で誰かが倒れたとき『呼ぶのは救急車ではなく、警察です。』なんて言うことがあるが、その前に心配蘇生しろ、救急車を呼べ」というようなことを言っており、救急医ならではツッコミで笑った。たしかに。心臓が止まったくらいで簡単に命を諦めるな。 実際、途中展開される救命シーンは手に汗握るものがあった。命と向き合って、最後まで諦めない者の凄みを文章から感じた 悪意なき悲劇の連鎖に、読み終えたあと放心してしまったが、ラストに少し救われた 命と血の繋がりについて、考えさせられる一冊だった - 2026年1月8日
「怠惰」なんて存在しないデヴォン・プライスタイトルだけ読むと、いや、あるやろと思ってしまうところ 怠惰という言葉・考え方がアメリカに広まったのは、資本主義の発展とピューリタンの移住が関連しているそう 勤勉さは「神に予め救済の対象として選ばれた証」とし、やる気のない者は地獄に落ちる運命とされ、奴隷を働かせる理由づけをしたのだという 膨大な情報の海に溺れながらも、無限の成長を要求され、体からのSOSが出るまで働いている 少しでもサボろうものなら、家族が、仲間が、SNSのタイムラインが、自分自身が「怠惰だ!」と指をさす 現代の我々は、果たして、怠惰なのだろうか 柚木麻子が年末年始にと紹介していた一冊なのだが、「ビジネス本っぽいがこれは人権の本である」と言っていたのが、読んでみてよく分かった この度、怠惰はないということが判明したので、直近の連休は安心してソファでごろごろごろごろしてやろうと思う - 2026年1月4日
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