糖
@inwatermelon_
2026年2月20日
辺境のラッパーたち
ダースレーダー,
ハンガー(GAGLE),
中原仁,
中野幸男,
佐藤剛裕,
奈良雅史,
安保寛尚,
山本薫,
島村一平,
平井ナタリア恵美,
村本茜,
櫻間瑞希,
石原三静a.k.aヌマバラ山ポール,
谷憲一,
赤尾光春,
軽刈田凡平,
野口泰弥,
金悠進
読み終わった
19人の著者による、500ページを超えるヒップホップ論。
特に、「グローバル」という文脈に回収されない、世界各国、辺境で独自に育つヒップホップに焦点を当てる。
正直、一人ひとりの著者に与えられるページ数は少ないので、どうしても表層をなぞり、型にはめた論理展開にならざるを得ず、素人がこの本だけで何かを判ることは出来ないなという感想、反省。ましてや音楽だからね、聴かないとね。研究会のホームページにはプレイリストがあるとのことなので、またゆっくり聴いてみたいと思う。
アラスカ先住民のラッパー、エア・ジャズ(Air Jazz)の引用された詞が印象的で良かったので記録しておく。
なんか、こういう民族的で、自分に無い価値観を信仰し、讃え、比喩する世界観っていい。
「オヒョウ釣り(Cháatl Ast’éixí: Halibut Fishing)」 エア・ジャズ(二〇二二年)
僕はオヒョウと結婚するだろう…… 特に理由もなく……
そのことを誇りに思う 誇りに思う
オヒョウ釣り オヒョウ釣り 高貴な人々 高貴な人々 緩やかに
僕らの生き方を誇りに思う 僕らが必要とする世界 僕らは聴く
君のボートはどこ? 君は「オヒョウ」と呼ばれる
ダグラスとジュノーの人々 友よ 僕は釣り針に餌をつけてはいない