
Inh
@______byeo
2026年2月20日
生と死の接点
河合俊雄,
河合隼雄
読み終わった
西洋の生と死(また自我)のしなやかな翻訳だった
ユングのいう錬金術のイメージの遠さは、わたしと、心理学そのものの距離とも言えるだろう
学問の骨格が西洋にある以上、文化的コスモロジーの前提に立ち、身体に馴染む言語で描こうとする姿勢が先ず以って必要なのだと感じた
死までを発達とした「全体性」は、論語や四住期説など古来より存在していたものであり、ライフサイクルは西洋が東洋の考えを受け容れることによって生じてきた、とする見解も興味深かった
河合隼雄という人のありかたを通して、文化的自己観、ナラティブ、余白の臨床がゆっくりと一つの地平におりてきている