無重力くらげ "破果" 2026年2月20日

破果
破果
ク・ビョンモ,
小山内園子
よかった。 感情を殺し冷徹に仕事をこなしてきた65歳の女性暗殺者が、自身の老いを自覚するにつれ心にも変化が生じる話。 いわゆるリーダビリティの高い文章ではないが、とても味のある独特な言い回しで私は楽しめた。何より作品の雰囲気に合っていると感じる。主人公の爪角(チョガク)が魅力的なキャラクターで、彼女の過去を知り、現在の姿や心情が描写されるたびに好きになっていく。最後までかっこよかった。 外伝があるそうなので書店で見かけたら手に取ろうと思う。
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