なかちきか "曇る眼鏡を拭きながら" 2026年2月21日

曇る眼鏡を拭きながら
曇る眼鏡を拭きながら
くぼたのぞみ,
斎藤真理子
やっと読了。 往復書簡は必ず前の手紙に応答するから、前の手紙を読み返すしかなく、その手紙はその前の手紙に応答しているから…と、まったく読み終えることができない。また言及している本も、読みたくなったり読み返したくなったりで脱線してしまう。中身はみっしり詰まっていて、語り言葉で書かれているのを読み飛ばさないよう、でも読み飛ばしてしまうので何回も読んだ。 クッツェーと韓国文学へは常に言及があるのは当然のこと、藤本和子が柱でブローティガンも頻出(藤本和子の『リチャード・ブローティガン』が文庫になってそちらにも飛んだ)、最後は森崎和江で終わった。濃密だった。 読書ガイドとしても素晴らしい。登場した本リストがほしい。作るか。とりあえず石原真衣さんの本を探します。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved