月日 "感情労働の未来" 2026年2月21日

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@tsu_ki_hi_
2026年2月21日
感情労働の未来
前半全然乗れずだらだらと鞄に入ったまま少しずつ読み進めていたのだけど、4章からぐーーっと引き込まれて止まらなくてドッグイヤーだらけであとがきでぐずぐず泣いてしまった。冷静沈着で顔の見えない脳科学者さんの印象だった作者がだんだんデータやAIでは測れない人の感情の部分にぐっと踏み込んでさらけ出していく感じが人の心のやわらかい部分に触れた気がして。 言葉と身体を切り離さずに、言葉にならない感情やわからないけど大切に思うものを抱えたまま居たいなと思った。自分の大切な感情を自分だけのものにしておくこと、誰のものにもならないこと。 見えている情報だけでわかった気にならないで、判断を留保すること。立て続けに大切な人たちを亡くしたとき、こんなに悲しいのにどうして日常は当たり前に続いていてわたしは平気を装って働いていてまわりは何も慮ってくれないのか腹が立って不思議で苛立って仕方なかった気持ちを思い出した。それぞれの地獄を抱えているんだって想像すること。 発見や初めて知ることもたくさんで面白かった!嗅覚のレセプターは350種類。 “人間の脳の大きさでは、人間のグループサイズは150、人間が普段から互いに気にかけあえる関係性の数は150人だそうである” “孤独は第二の喫煙と言われるほどに、一人でいることは私たちの精神と身体の両方の健康を実際に害することが知られている” “私たちの言葉にできない感情や、他人にこれと言って示すのが難しいけれども自分にとっては大切なものや小さな生きがいなどは、まるでないもののようになっているのではないか?”
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