
はるのひ
@harunohinouta
2026年2月21日

ふつうの人が小説家として生活していくには
津村記久子
読み終わった
心に残る一節
Day4とあとがきを読み終えて、2026年2冊目の読了。Day4では「Perfumeのあとに」と「本は読んでみないとわからない」の津村さんの指摘が特に面白かった。
感想はいろいろあるけど、私はX (Twitter)やインスタを使い始めるのが遅くてよかったなと思ったりした。自分が本当にやりたい仕事は何だろうと考えて将来(今)に繋がる大切な動きをするべき時期に、SNSをぼーっと(あるいは熱心に)眺める時間がなくて幸いだったと思う。それで取りこぼしてしまった情報ももちろんあったと思うけど、あの時期はそれで何も困っていなかったから。
だけど今面白そうな本に出会うきっかけは間違いなくSNSで、この本もそうだった。何となく面白そうな本だなと反応して立ち読みもせず購入に至るのは、津村さんの言葉を借りると"精神的なギャンブル"で、自分のそういう嗅覚にはやっぱり少し自信があるというか信じたい部分があり、そんなギャンブルだけはこれからも楽しんで続けていきたい。
最後にあとがきから1箇所だけ引用する。この一文が、このロングインタビューの中で津村さんが語っていることの核心のように個人的には思う。
"一つの分野における「自分は何が好きかを知る」リテラシーは、他の分野にも応用が利きますし、また、自律の感覚にもつながってゆくのだろうと思います"(P.204)

