
mikechatoran
@mikechatoran
2026年2月22日

一人娘
グアダルーペ・ネッテル,
宇野和美
読み終わった
海外文学
子供を持たないことを選択したラウラ、子供を持つことを選択し、障害のある子供を授かったアリナ、子供に亡きDV夫の影を見て苦悩するドリス、結婚し子供を持ったことで大学を諦めたラウラの母....それぞれにさまざまな考えや境遇の女性の物語がラウラを通して語られる。すばらしいのはそうした女性たちが互いの事情や境遇を受け入れ、違いを乗り越えて互いに手を差し伸べ合うところだ。通奏低音にメキシコのマチスモがある(これまたボラーニョの『2666』を思い起こす)が、希望のある素晴らしい読み応えだった。




