ほんよみたい "本を読めなくなった人たち" 2026年2月22日

本を読めなくなった人たち
学術的にどうかという点はともかく、実感に即した本。 個人的には人々は「本を読めなくなった」というより「本を読みたいとも思っていない」という実感がある。本が持つ権威だけは残っているから「本当は本を読みたいんだけどね…」とは言うのだけどどれだけ休みがあっても本が無料であってもたいして読まれない気がしている。読む/読まない問題というよりは、答えが一つではない、あるいは正解のない漠とした問いを持つ、それに対する答えのなさに耐えるといったネガティブ・ケイパビリティの問題が大きそうだと思った。 読まないでいるとそのうち本当に読めなくなるのか?読めなくなると社会はどうなるのか?は今後答え合わせがされてくるだろうと思う。 あと、自分は読んでいるものの本当に読めているのか?というとそうでもないとも思っていて、「読めない」社会については全く他人事ではないだろうとも。
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