
はぐらうり
@hagurauri-books
2026年2月23日
エピクロスの処方箋
夏川草介
読み終わった
本屋大賞候補作。スピノザ、の続編。医師の覚悟と患者の覚悟、の話であった。
何度も目頭が熱くなる。前作でも思ったことだけれど、映像で観たい小説。映像化されそうだな、はよく思うけれど、映像で観たいと思うものはほとんどないので珍しい。
そして、映像化されたらもっと泣いてしまいそうだけれど、本を読む時間が減ってしまうのでたぶん観ない。
往生を描くのが上手い。医師という職業柄なのかもしれないが。誰もが自分の親族を思い描いて涙腺にくる。それが嫌味じゃない。小説を読み始めた人にとって本当に良い小説。

