
地面に落ちたコロッケ
@tart_shinjuu
2026年2月23日
帰れない探偵
柴崎友香
読み終わった
新聞の受賞記事を読んで気になったので読むことに
本を読んでいる時、頭の中で場面を思い浮かべ、登場人物を動かしながら読む癖があるけどそれをすることがとても難しかった
今何処のにいると言う明確な地名が表記されてないのと、私の地理の知識の乏しさのせいかと思い、私のような頭の人間が読むべき本じゃなかったか…と思ったけど
「話を聞いているとき、その人が見えているものが見えたらいいのに、と思う」
「わたしはそれが見たいのに、ずっと見ることができない。」
と言う文章があり、想像しながら読めなくてもいいんだ!と肩の荷がおりた気がした
本の、文の表面だけをさらさらと薄く汲み取っていくような読み方をしたのは初めてだったかも
必ず書かれる「今から十年くらいあとの話」という現時点が曖昧になるような表現も新鮮でした

