
巻貝雫
@makigaitown
2026年2月23日
玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ
岡野大嗣,
木下龍也
読み終わった
図書館で借りた詩集。
この文字列の全てが遺書であるような、どうしようもなく生きている青春の懐かしくも鮮烈な感覚を味わいました。
教室の窓を開け放して温い風を受けた放課後とか昼休みみたいな郷愁感とか、緩くなってすっかり炭酸の抜けたサイダーのような甘さとどうしようもない苛立ちというか。
男子成分に偏っている(と言えると思います)歌集ではありますが、舞城王太郎の掌編に凝縮された女子高生成分に、女子高生であった時の自分も呼び起こされ、ある程度ニュートラルなところまで戻してもらえました。
