こよなく "現代民主主義" 2026年2月23日

こよなく
@funyoi
2026年2月23日
現代民主主義
衆院選があったり、人間の条件を読んだりして、読み直してたけど、結構忘れてたし、その分楽しめた。 議会制度や選挙制度は民主主義の重要な骨組みだけど、余地はあるし、選挙期間だけが民主主義ではない。日々の暮らしの不満にこそ、民主主義を再発見する手がかりがある。現状を追随するのではなく疑うことが重要である。 以下切り抜きメモ 選挙とは、権力が一時的であって絶対的なものではないことを可視化する一つの政治制度である。つまり、選挙のたびに私たちは、権力の場が本来は空白であること、権力者が退場する可能性を否が応でも想起するわけだ。 選挙が社会の同一性というフィクションを解体する。私たちの社会が多様な価値観の寄せ集めに過ぎないことを露わにする。 ポストデモクラシーにあっては、自由民主主義の緒制度は形式的には存在しているのだが、主権者たる市民らが徹底的に無力化され、少数による支配が横行している。 議会主義での討論は多様な利害や意見を表出させ、それらの競争から正しさや真理が帰結すると考える点で自由主義的であり、民主主義的ではない。 民主主義の原理は、人民の平等や同一性を目指し、多数者の専制に陥るのを防止するもの。市場での行き過ぎた自由競争は人々の政治的平等を損なうだろう。 民主主義は目的でもなく理想でもない、方法であり手段である。 共通の利益、公益の一致という幻想
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