lain
@lain_O9
2026年2月20日
イン・ザ・メガチャーチ
朝井リョウ
読み終わった
結局、人は信じたいものを信じる生き物なんだなと思った。
久保田は「考えすぎて身動きが取れなくなるくらいなら、視野を狭めて行動することも必要だ」と考えたが、そもそも澄香の異変にまったく気づいていなかった時点で、彼の視野は最初から狭いままだったのではないかと思う。
「視野を狭める」のではなく、今の自分の考えが“信じたいものに寄っていないか”を問い直し続けることこそ必要なのではないかと感じた。
浅井リョウの作品を続けて読んだが、テーマは違っても、どれも「中庸の大切さ」を描いているように思える。
未読だが、生殖記では「視野を狭めること」の大切さが描かれていると聞き、そちらも読んでみたくなった。

