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lain
@lain_O9
  • 2026年2月20日
    イン・ザ・メガチャーチ
    結局、人は信じたいものを信じる生き物なんだなと思った。 久保田は「考えすぎて身動きが取れなくなるくらいなら、視野を狭めて行動することも必要だ」と考えたが、そもそも澄香の異変にまったく気づいていなかった時点で、彼の視野は最初から狭いままだったのではないかと思う。 「視野を狭める」のではなく、今の自分の考えが“信じたいものに寄っていないか”を問い直し続けることこそ必要なのではないかと感じた。 浅井リョウの作品を続けて読んだが、テーマは違っても、どれも「中庸の大切さ」を描いているように思える。 未読だが、生殖記では「視野を狭めること」の大切さが描かれていると聞き、そちらも読んでみたくなった。
  • 2026年1月26日
    正欲
    正欲
    誰もが加害性を持ちながら生きていて、どれだけ善良であろうとしても、他者の加害性を拒絶しても、それと無縁ではいられないのだと感じた。 本作は、その事実を前提に「どう折り合いをつけて生きるのか」を問いかける物語だと思う。 自罰的になりすぎれば死に向かうしかなくなり、かといって開き直りすぎれば、蛇口を盗んだ犯人のようになってしまう。その中間を探し続けていくことが、生きていくということなのだろうと思った。
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