
まーぷる
@marple
2026年2月23日
卵の緒
瀬尾まいこ
読み終わった
卵の緒、7's bloodともに血の繋がりとは家族とは何かを問いかけている。デビュー作とは知らずに読んだけれど、今の生命力やポジティブな輝きに溢れている作風とは少し違って、静謐な世界観だった。こちらも好き、どちらかというと初期作品の方が好きかもしれない。
と言うのも、自分自身が親になったことにより若者たちの青春ストーリーがちょっと苦手になってしまったから。本作の2編に関しては、母親の立場で読んで涙が出た。子どもを愛すること、育てること、見守ること。巷には聞こえの良い育児論が溢れかえっているけれど、この2編に出てくる母親のように子どもと生きていきたいなと思った。

