
akb
@ebony_first
2026年2月22日

梅雨物語
貴志祐介
読み終わった
全3篇が入った短編集。2つ目と3つ目の作品が好きだった。
特に濹東綺譚をもじった2つ目の短編は、令和の作品には珍しく耽美だったと思う。話の本筋とは直接関係していなかったが、タイトル元でもある永井荷風が、主人公たちと同じ喫茶店の客としてクロスオーバーしたのが、この話の耽美さの背骨になっているように感じられて面白かった。
私は虫が苦手なので、貴志祐介作品を読んだ後は若干食傷気味になってしまうが、やっぱり話が面白いので次々読んでしまうのだった。。。
